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企業の雇用安定と季節労働者の通年雇用勤務を支援します

通年雇用促進支援事業とは?

「通年雇用促進支援事業」とは雇用援護2制度に代わる季節労働者対策事業の一つとして、平成19年度に国が創設した事業です。令和5年度で17カ年度を迎える事業です。北海道における地域の季節労働者を取り巻く環境は地域によって様々な課題があります。季節労働者の通年雇用の促進をより効果的に行うためには、国が一律に対策を講じるのではなく、地域の特殊性を考慮した創意工夫のある取り組みを支援することが重要です。そのため季節労働者の通年雇用化の促進に自発的に取り組む地域で構成される「協議会」が提案した雇用対策事業の中から、通年雇用の効果が高いものを選定して国が地域の協議会に委託して行う通年雇用促進支援事業(厚生労働省の委託事業)がスタートしました。

 

「事業所向け」と「季節労働者向け」支援事業があります

 

事業所向け支援事業

 

事業所の労務管理や人材確保・育成を支援します。

事業所向け支援事業では、人材確保や育成定着を支援する事業を実施しています。ひとつでも多くの事業所が季節労働者の通年雇用勤務の受け入れ先として認識されるよう活動しています。

主な事業として、労務関係のセミナーや講演会、技能講習を実施しています。また、公的助成金の利用啓発を行っています。
 
 

季節労働者向け支援事業

 

季節労働者の技能スキルアップを支援して通年雇用勤務を支援します。

季節労働者向け事業では、個人の技能向上、資格取得を支援するために技能講習や、知識習得のためのセミナー実施、資格取得助成金制度の利用申請を取り扱っています。技能向上や知識習得により季節労働者の転職や通年雇用化を支援します。
 
 

 

調査研究事業 

通年雇用促進支援事業の効果を高めるため、各種調査を実施しています。

① 事業所向け支援事業ニーズ調査
② 企業所向け通年雇用化調査
③ 季節労働者向け就労実態調査
④ 季節労働者向け通年雇用化調査